Mine Kawakami staff blog

ピアニスト「川上ミネ」の最新情報をお届けします♪

Prensa!

暑さ、寒さも彼岸まで とはよく言ったものです。

科学がどんなに発達しても、いにしえの人々が言ったことにはかないませんね。

皆様、いかがお過ごしですか。

涼しくなってきますと、京都の音羽山から、10月19日の『川上ミネ 清水寺舞台 リサイタル』に向けて、オーケストラがリハーサル及び音響チェックをしている様子が風に乗って聴こえてくる気がしているのは私だけでしょうか。

「ちょっと、松虫パートさん音を少し抑えてください!音羽の滝のパーカッションが聴こえなくなってしまいます!」とか「こおろぎパートさんはもう少し音伸ばしてくださ~い!」とか・・・

 

今年は、マドリッドで『スペイン日本交流400周年開幕記念音楽会』を大成功に収め、

引き続き芸術監督として両国を代表する公認ピアニストとして脂の乗り切った戻り鰹のように川上の音楽も成熟度を増し、美味しそうに・・・じゃなくて美しさに磨きをかけております。

そんな美しさをスペインでは、様々な雑誌などのプレス(prensa)に取り上げていただいております。

「スペイン語だから、意味が分からない!」などとおっしゃらずに。

さあ!

http://minekawakami.wordpress.com/prensa/

 

“私は自分を作曲家というよりは演奏家だと思っています。

心に響いたものをピアノの音に翻訳しながら表現するという作業をしているのです。”

 (ピアニスト 川上ミネ)

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日本スペイン交流400周年記念事業計画披露式

 

 9月17日 スペイン大使館において『日本スペイン交流400周年記念事業計画披露式』が開催されました。

スペインと日本が、経済・科学・スポーツ・文化・観光・・・あらゆる面でより一層親睦を深めていこうという決起集会のような感じでした。

ご当人そうとは知らず、いつもの調子で時間ぎりぎりに入館。

中から大慌ての猛ダッシュでお出迎えです。

走って会場のホールへ向かいますと、既に披露式は始まっており、スペイン大使が世界に向けて交流事業の宣言を行っているではありませんか!

そして、日本-スペインの交流に貢献したその功績に対して、リヤドロ製のトロフィーが授与されたのでした。

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↑ 同じく、何も知らずに同行したスタッフが慌ててプレスの人だかりの後ろからスマホのカメラで撮ったモンタージュ写真。(一番右で白い歯の素敵な笑顔は親善特使になられた今井翼さん。)

 

↓ 日本スペイン交流400周年実行委員会委員長の佐々木幹夫さんと。

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↓ 日本スペイン交流400周年記念事業担当特使のエドゥアルドさんと。

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後で、分かったことですが、ちゃんとスペイン大使館よりうやうやしく

『招待状』が届いていました。川上「よく見てなかった。」

本当に、音楽を創作すること、演奏すること、食べること(飲むことを含む)

を除いてはあまり興味の無い人なのですね。

お願いですから、スタッフには大事な行事は教えといて下さい!

次回からは何が起ころうと大丈夫なように一眼レフを持ち歩こうと固く

心に決めたスタッフでした。

 

 

ラジオ出演♪(またしてもスペイン語ですが・・・)

先日、岩手県大船渡市の小石浜へおじゃましました。

小石浜では、皆さんにあたたかく迎えていただき

ささやかではありましたが、「ふれあい音楽会は本当に素敵な時間だった。小石浜は私のふるさと」 と帰ってくるなり、早くもまたいつ東北の地に戻れるかを楽しみにしている様子でした。

その時のインタビューを受けてまいりました。こちらは世界中で聞くことができるNHKワールド(ラジオ)です。

下記NHKワールドのスペイン語のトップページから

9月22日より1週間聞くことができます。

「スペイン語では、何を言っているのか分からない!」などとおっしゃらずに、聞いてみてください!

さあ!

http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/spanish/top/index.html

(NHK World のページから抜粋)

Domingo, 22 de septiembre Buzón de Radio Japón: Entrevista a la pianista Mine Kawakami

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(Izquierda) Pianista Mine Kawakami
(Derecha) Concierto en Ofunato

Esta semana nos visita la pianista japonesa Mine Kawakami, autora de la música oficial del Año Dual, una serie de celebraciones con que se conmemora el 400 aniversario de relaciones diplomáticas entre España y Japón. El 8 de septiembre, Kawakami realizó un concierto en el puerto de Ofunato, prefectura de Iwate, una de las zonas más afectadas por el desastre del 11 de marzo de 2011 y allí interpretó la pieza compuesta para el Año Dual. Hay un elemento que une estos dos acontecimientos. La pianista nos lo cuenta en esta edición del Buzón.
 

大ヒット上映中!

 

皆さんは台風をどう思いますか?

私はテレビの気象情報で台風を見るといつもアンモナイトに似てるな・・・と

思っていました。そんな台風18号を目前に、台風と共にやってきました!

『ベニシアさんの四季の庭』

台風とはほど遠い、穏やかな、心が柔らかくなるような美しい映画です。

なぜか、ふるさとに帰りたくなるような・・・

銀座シネスイッチでご覧になったお客様の中には、お帰りの際そのまま

東京駅から新幹線に乗って帰省してしまった。という方もいらっしゃた

かもしれません。

日本は美しかったのだな。と改めて嬉しく思い出し、愛すべき家族がいたな。

とも思ってしまい、体の奥からじ~んと温かくなる感じがしました。

そのせいで、スタッフの私はすっかりたった一人の観客となり、

きれいさっぱり仕事を忘れ、舞台挨拶の模様を撮っておくのを忘れてしまいました。

すみません。それ程良い  ということで、ご容赦いただけたら・・・と思います。

その代わりに、映画鑑賞を終え、同様にたった一人の観客となって

素直に喜んでいた川上の写真を乗っけます。

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菅原監督をはじめ、制作のテレコムスタッフの皆さん、NHKの皆さん、素晴らしい

サントラを作って下さったスザクミュージックさん、素晴らしいスタッフの私たち・・・

本当に素敵な人たちが集まったからこんなに喜びに満ちた映画が出来るのだな。

と感動したのでした。皆様もどうぞお近くの映画館までお越しください。

お待ちしております。(以下 上映スケジュールはベニシアさんスタッフブログより抜粋)

関東

 北海道・東北

信越 

 北陸 

 東海

 近畿

 中国・四国

 九州・沖縄

 

 

『これで 生きるのが 楽になる』の絵!

皆さんも 毎週日曜日の朝10:00から放送中の

文化放送の人気ラジオ番組「日曜はがんばらない」欠かさずお聞きになっている

ことと思います。

「まさか!?」とは思いますが、念のため、万が一お聞きになったことがない方が

万が一!いらっしゃるといけませんので、ご紹介方々強くおすすめしたいと思います。

 

 【 毎日 毎日 がんばっている あなた。

  日曜くらいは、がんばるのをやめてみませんか?

  「日曜はがんばらない」

  日曜の朝のひととき、  「いのち」が喜ぶ時間にしてみませんか?

  がんばらない医師の鎌田實と、ついついがんばってしまう村上信夫がお送りします。】

                                 (文化放送 ホームページより抜粋)

このキャッチフレーズの2行目あたりで、私は既にやられちゃっています。

さしてがんばってもいませんが、満面の笑みで「がんばるのやーめよーっと♪」なんて言っちゃってます。

 http://www.joqr.co.jp/kamata/

パーソナリティは

“がんばらない医師の鎌田實先生”と“ことばの種まきを実践する村上信夫さん”


お2人の軽妙な会話の中には、ときどきハッとするような哲学的なエッセンスがふんだんに

盛り込まれていて、目から鱗が剥げ落ち、ハタと気づき、ふっと肩の力が抜けて、

大きく伸びをしたくなり、「な~んだ、これでいいんだ~」と納得したり・・・

生きるのがちょっと楽になるヒントが満載です。

その人気ラジオ番組が一冊になりました。

 

そこで、やっと本題なのですが、この表紙のアリさん。

まるで、「あっ!アリが入ってきちゃった!」なんて慌てて振るい落とそうとしちゃうほどリアルで、ついて行きたくなるような行列でございましょう?

なんとっ!この本の挿絵はあろうことかピアニストのはずの我らが川上が描いたものなのです!!!

以前に、『川上は面白い文章を書くピアニスト』と申し上げましたが、追加させて頂きますと、

『川上は「家の中に、アリが入ってきちゃった!」とみまごうほどリアルなアリを描くピアニスト』でございました。以後お見知りおきを。                                               

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まだまだ 『大人女子のアニメタイム』

 

『大人女子のアニメタイム』(再放送)のご案内です。

 

もう既にご覧になった方も多いかと思います。

このアニメ、視聴者層を大人女子に当てて制作されたわけですが、原材料が凄いです!

「実力派女優 × 直木賞作家 × 人気声優 × 今世紀最高のピアニスト」

スーパー大人女子による、至極のアニメ番組です!

まだご覧になっていらっしゃらない皆さん、既にご覧になった皆さん、皆さん!

4話の内、2話まだあります!お見逃しなく!

BSプレミアム 午後11:15~
● 9月10日(火)
「夕餉(ゆうげ)」(原作:山田詠美 声の出演:中越典子
● 9月17日(火)
「川面(も)を滑る風」(原作:唯川 恵 声の出演:田中美里

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http://www.nhk.or.jp/bs/joshianime/

 

〈わたくしごと〉

私個人的にアニメには疎かったのですが、見くびっていました!嘗めていました!

これほどいいとは!

そういえば、川上が女子アニメのために作曲をするというので、第1作目の「川面を滑る風」のステージである金沢や和菓子職人さんの仕事風景から着想を得るために現地を訪れたりしていたことを思い出していました。

さらに、名にもあるようにご本人、こと「川」だとか「風」をピアノを通して表現させたら、

右に出る者はいない!と断言できるほどの達人です。

ストーリーにより風情や味わいを加えています。そこのところご注目になって

ご覧いただきたいと思うわけです。

Agent N

マドリッド 王立オペラ劇場 (テアトロ レアル)

 

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 唐突ですが(時には、前置きを省くこともあるのです)、

こちらが6月に「日本スペイン交流400周年開幕記念音楽会」が開催された、

マドリッド王立オペラ劇場です。その名の通り王宮の向かい側に建っていて、

「王様もご覧になる劇場なのだなあ」とぽかんと口を開けてしまうほど雅やかです。

(実際こちらでスペインのフェリペ皇太子&皇太子妃と日本の皇太子殿下も貴賓席から

川上ミネの演奏を御堪能されたわけです。)

 

ウィーン、ベルリン、スカラ座に並ぶ歌劇場(オペラハウス)です。

皆様も一度お出かけください。

 

そして、下のぼけぼけの写真が、その時のスタンディングオベーションを全身で浴びている

「やりきった!全身全霊で挑んだ!川上ミネ」のラストコールです♪

見ていてバルコニーから落ちそうになりました・・・

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