忙しいある日-③
もっともっと居たかった萩庭桂太写真事務所を後に、向かいますのは「都立大学」こちらには大手ミュージックスタジオの「ノア」が数カ所に別れて縄張っております。またしても不肖私マネージャーもバンド時代よくこの辺でコピーバンドなどやっていました。どうも今日は馴染みの場所ばかり行くなぁ。
川上の写真を取り続けて下さること十数年・・・こちらも売れっ子カメラマンの平山ジロウさんが川上の写真を撮って下さるということでやってまいりました。
なんとスタンウェイのフラッグシップフルコンのD274号が少し窮屈そうに待ち構えていました。ありがとうございます!
ジロウさんの写真は前にも言ったかと思いますが、景色なら行ってみたくなる、人なら会ってみたくなるような不思議な語ってくるような写真を撮る敏腕カメラマンです。任せておけば文句なしの素晴らしい作品を手品のように出してくださいます。
高い評価を得ていながら、こちらもどうして物腰が柔らかくてそれでいて物凄くカッコイイ方で、撮影中「これで惚れなきゃうそだろ。」と心の中でつぶやいていたのは私だけでしょうか?ね、いづみさん。←そうそうこのいづみさん。さきほどの②でもご登場頂いた出版社のこれまた凄腕のクリエイティブ・ディレクターで、いいものを見つけ、見分けるプロ中のプロ。卓越したその千里眼と裏打ちされたキャリアでもってクオリティの高い記事を創っていらっしゃいます。間違いなく利き酒も出来るのではないでしょうか。ねっいづみさん。
こちらは、もうご存知マネージャーが撮ったボケボケ写真。
ジロウさんが撮って下さった美しすぎる写真の数々は、いずれ皆様にもお見せすることが出来ると思います。乞うご期待です。
本当に川上美しいです。そもそも器量よしですが、そこに内面から出てくる知性や現在取り組んでいる様々なプロジェクトへの強い心意気というかやる気と言いましょうか・・・
上手く表現が出来ないのですが、撮影を見ていながら「私が男でなくてよかった。」「惚れていなきゃうそだろ。」とまたしてもつぶやいたのでした。
↓ 本当にボケボケで申し訳ないのですが、私は川上の手は「女神の手」だと思っています。美しいだけでなく、魔法の音を奏でることが出来るマジックハンド。ちょうどチューチョ・ヴァルデスも「神の手を持つ男」と言われていますが、偶然でしょうか。