Prensa!
暑さ、寒さも彼岸まで とはよく言ったものです。
科学がどんなに発達しても、いにしえの人々が言ったことにはかないませんね。
皆様、いかがお過ごしですか。
涼しくなってきますと、京都の音羽山から、10月19日の『川上ミネ 清水寺舞台 リサイタル』に向けて、オーケストラがリハーサル及び音響チェックをしている様子が風に乗って聴こえてくる気がしているのは私だけでしょうか。
「ちょっと、松虫パートさん音を少し抑えてください!音羽の滝のパーカッションが聴こえなくなってしまいます!」とか「こおろぎパートさんはもう少し音伸ばしてくださ~い!」とか・・・
今年は、マドリッドで『スペイン日本交流400周年開幕記念音楽会』を大成功に収め、
引き続き芸術監督として両国を代表する公認ピアニストとして脂の乗り切った戻り鰹のように川上の音楽も成熟度を増し、美味しそうに・・・じゃなくて美しさに磨きをかけております。
そんな美しさをスペインでは、様々な雑誌などのプレス(prensa)に取り上げていただいております。
「スペイン語だから、意味が分からない!」などとおっしゃらずに。
さあ!
http://minekawakami.wordpress.com/prensa/
“私は自分を作曲家というよりは演奏家だと思っています。
心に響いたものをピアノの音に翻訳しながら表現するという作業をしているのです。”
(ピアニスト 川上ミネ)